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編集プロダクションで雑誌・フリーペーパーの編集を経験し、2007年に株式会社StarFACTORYを設立。雑誌の編集はもちろん、紙媒体やWEBなどのコンテンツの企画・制作、企業や商業施設のプロモーションなどを幅広く手がけている。四国の離島生まれという育った環境の影響もあり、地域の商店街や自治体など、クリエイティブで地域を活性化する取り組みにも力を入れている。

関西焼肉の女王が語る！焼肉の魅力

関西焼肉の女王いかりんさんに聞く！！
焼肉の魅力と美味しい食べ方＆オススメのお店とは！？

焼肉店に年間180回以上足を運ぶという関西焼肉の女王いかりんさん。
これまで食べ歩いた店舗は700店以上、トータルで約2700回（2019年10月現在）というだけでも凄いのに、なんと、いかりんさんは26歳で若年性糖尿病を患い、インスリン注射を打ちながら焼肉を食べ続けているという無類の焼肉好きなのです。
命をかけて焼肉愛を発信し続けている関西焼肉の女王に、焼肉の魅力とオススメの食べ方＆お店を紹介してもらいました。

小学2年生から週1回焼肉に出かける家で育ったサラブレッド

いかりんさんは小学2年生の頃から、父親に連れられて毎週焼肉店に通っていたそうだ。「子どもの頃から毎週1回焼肉店に通うことが日課でした。小さい頃は、ユッケとカルビ、たまごスープ、ご飯を食べていましたが、大人になっていろんな店に行く際にこのお店が味の基準となりました」。
父親に連れられて通っていたお店が美味しかったこと。そして営業として就職後に取引先の人たちと頻繁に焼肉に通うようになったことで、関西焼肉の女王の道を進んでいく。「週5で昼夜焼肉という生活をしていて、行ったお店の情報を忘れないよう自分の記録用として1997年から始めたのが『関西焼肉.com』です。当時はブログやSNS、食べログもまだない時代で、女性でそういう人が少なかったのもあって、徐々にテレビや雑誌で取り上げてもらえるようになりました」。

▲I ❤ NIKUのTシャツや牛の帽子を被って焼肉のPRをするいかりんさん。

▲いかりんさんは、耳にも肉のピアスを付けています。

焼肉はお客さんも一緒になって完成させる究極の料理

インターネットでの情報配信が盛んではなかった頃から、関西の焼肉店情報をアップしてきたいかりんさん。女王に焼肉の魅力を聞いてみると、「『肉』は人々を囲むと書くように、焼肉を通して多くの人が笑顔になるのが魅力のひとつです。そして、焼肉はテーブルに出された時はまだ完成していなくて、お客さんも一緒になって仕上げる究極の料理だと思っています」。
調理人が厳選した素材を優れた技術で調理しても、最終的にお客さんの焼き方によって味が大きく変わってくる。調理人の技術、接客担当の提供タイミング、お客さんの焼き方が三位一体となってはじめて美味しく味わえるのだそうだ。

▲提供されたお肉を丁寧に1枚ずつ焼いていく。

▲関西焼肉の女王は、食べる時の表情も実に美味しそう。

関西焼肉の女王が教える！美味しい食べ方

「一般的に言われているように、まずは生ものを味わってから、塩焼きからタレ焼きへと味の薄いものからが鉄則です。そして鉄板の温度をチェックしながら火力をこまめに調整しましょう。何よりも一番は一気に注文しないこと。一気に注文してしまってすぐに食べないお肉がテーブルに放置されると、そのお肉はどんどん鮮度が悪くなってしまいます。食べたい部位を1人前ずつ注文して、丁寧に一枚入魂で焼いてくださいね」。
関西焼肉の女王が教える焼肉の美味しい食べ方！今まで食べている焼肉とは違った美味しさを堪能できるはず！「美味しい食べ方はもちろんありますが、好きな部位を好きなお酒と一緒に味わうなど、楽しみながら美味しく焼肉を味わってみてください」。