2019.06.11
シャイ・マイ・ペイス
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  • 天王寺・新世界・住吉

profile

旅めがねに関わるようになって、大阪のオモロイところをたくさん教えてもらってる。最近は立売堀が活動拠点だけれど、来た当初「たてうりぼり」って読んでバカにされたくらいの大阪レベル。学生たちとか、新社会人くらいの年齢の若者たちと「旅めがねライターチーム」結成して日常的に飲み歩きたい。

新世界『ジャンボ釣船つり吉』で釣る!食べる!

通天閣の真下で海釣り!?自分で釣った魚をその場で食べる!釣り体験型居酒屋「ジャンボ釣船つり吉」

大阪新世界のど真ん中、通天閣のほぼ真下にどぉーんと店を構える「ジャンボ釣船つり吉」。ここはなんと店内で釣りを楽しみながら、釣った魚をその場で調理して食べさせてくれるという、ちょっと変わった居酒屋さん。この記事で旅めがねライターデビューの私、シャイ・マイ・ペイスがインターン実習生と一緒に取材してきました!(2019年1月16日取材)
店内にどデカい漁船!?大漁旗たなびく漁港さながらのテーマパーク感!
なんとなくお店のホームページを見たりして雰囲気はイメージしていたんですが、実際入ってみると目の前にどぉーんと漁船が現れて自然とテンション上昇↑海面!?水槽!?覗いたら鯛がめちゃめちゃ泳いどるやないですか!
ふ、フグも泳いどる!
他にもオマール海老、タカアシガニ、さざえ、あわびにあさりのつかみ取りまで、もはや漁港の市場に来た気分です。
これはもう一刻も早く釣りたいね!ということでお店の方からシステムを説明してもらうことにしました。
▲お店の方から説明を受けるインターン実習生


釣りをしたい人は「釣りをしたい!」とお店の方に告げるだけ。釣り竿(無料)とエサ(初回無料/2回目から税別100円)を借りられるので、あとは好きなところで自由に釣ってOK。どうやら釣りをすること自体にお金はほぼかからないようです。

魚が釣れたら、好きな調理方法を選んで料理してもらいます。鯛なら税別2,840円、平目なら税別3,340円という風に、釣れた魚によって値段が決まっていて、調理代金は無料〜800円までメニューによってさまざま。鯛など主要な魚は半身ずつ2種類の調理法が選べるので、一匹釣れただけでも十分楽しめそう!
釣った魚をリリースする(逃す)のはNGなのでご注意。そうかそうか釣った魚の分だけ料金がかかるのね、とシンプルに納得した我々取材班は「釣りをしたい!」と高らかに宣言!どぉーんと釣りをはじめることにしました!
さぁ行くぞ!意気揚々と漁船に乗り込んで釣りスタート!
あまり釣りをしたことがないというインターン実習生ですが、「こんなにたくさん泳いでたら簡単に釣れるんじゃないですか?」と自信たっぷり。おもむろに船首へと上がりこのポーズをとりました。(※危ないので真似しないでください)さぁ竿とエサを受け取っていよいよ釣りスタートです。
「鯛を狙いタイですね」なんてダジャレも飛び出しつつ、早速竿を投げ込みます。
  • ▲よっ!
  • ▲ほっ!
場所を変えてみたり、狙う魚を変えてみたりしながら待つこと約5分。ついにアタリが!(魚がエサに食いついた!)「釣れたっ!」と叫ぶインターン実習生と私、シャイ・マイ・ペイス。すると優しい店員さんが網を持って助けにきてくれました。
いやー、まぁ釣れるだろうとは思っていましたが、それでも釣れたら興奮するのが釣り!大きな鯛が釣れてインターン実習生もご満悦です。早速これを調理してもらうことに。「何にする?刺身は食べたいよね」「そうですね、でもここは新世界ですよ。やっぱり串かつじゃないですか!」と調理法を相談していたら、お店の方が「半身ずつ2種類いけるので両方作りましょうか?」と声をかけてくれました!では遠慮なく、ということで「お造り」と「串かつ」を注文。
まるごと鯛一匹をお造りと串かつにするとこのボリューム!男二人でも食べきるのがやっとでした。
通常メニューも注文OK!今度はゆっくり飲みに来たいね!
今回は昼間の取材ということもあってノンアルコールで我慢しましたが、今度はゆっくり飲みに来たい!釣りをしなくても通常の居酒屋メニューで寿司や串かつが注文できるので、会社の宴会なんかで来て「釣りはちょっと苦手・・・」なんて人がいても問題なし!カップルも、ご家族づれも、新世界へ遊びに来たらぜひ寄ってみてくださいね★