2018.10.03
大塚 小雪(Star FACTORY)
- Food
- 心斎橋・難波・道頓堀
profile
短大卒業後は1年間カナダに留学。2016年に帰国し、株式会社Star FACTORYに入社。現在は編集ライターとしてのスキルを磨くため、そして自分の新たな可能性を探るべく、日々勉強中。趣味は、旅行とスノーボード。三度の飯より柴犬が好き。
大阪ワインの魅力に迫る
新発見!大阪がワインの産地って本当!?
ワイン通も唸る「大阪ワイン」の魅力に迫る!
「大阪ワイン」ってご存知ですか?大阪にぶどう畑なんて……と思っている方も多いかもしれませんが、柏原や羽曳野などでは明治時代からぶどうが栽培され、かつては生産量が全国1位を誇っていました。そんな大阪ワインの魅力は、市内から約40分でワイナリーに行けること。大阪と言えば、たこ焼きやお好み焼きといったB級グルメのイメージがありますが、実は大阪ワインが美味しすぎるとワイン通の間で話題沸騰中なんです!街中にも気軽に飲めるお店がいくつかあり、大阪ワインを知らなかった人もこれを機に新たな”大阪”を発見しましょう!
大阪ワインが楽しめる、知る人ぞ知るなんばパークスの隠れ家
約200年の歴史がある「大阪ワイン」。
ワイン発祥の地であるジョージアは約8000年、フランスでは3000年の歴史があり、他国と比べるとまだまだ歴史は浅いかもしれません。
しかし、大阪ワインならではの良いところがあります。
それは市内から電車で40分ほどでワイナリーに行けること。
これは世界的に見ても珍しく、山梨でも2時間ほど、フランスであればもっとかかるのだそうです。
そんな大阪ワインが気軽に飲める”ちょっといいお店”が大阪を代表する繁華街ミナミにあるって知っていましたか?
それが、なんばパークスの7Fにある鉄板焼きとワインのお店「Oval resonance」。
カタシモワインや仲村わいん工房をはじめ、常時9種類ほど扱っており、他ではお目にかかれないものも取り揃えています。
また、このお店の内装は全てリノベーション。
従業員のみなさんもアーティストということもあり、アートな空間を楽しむことができます。
バーカウンターのほか、テラスもあるのでとってもいい雰囲気なんです。
今回、お店を紹介してくれたのは大阪・関西ワイナリー協会の森さん。
大阪ワインに関わるきっかけは、2010年OSAKA旅めがねで各社のワインツアーを企画したことだったというから面白い。
その後深く関わるようになり、今では大阪ワイナリー/関西ワイナリー協会の事務局長をされています。
そんな森さん曰く、大阪のワインの魅力はずばり「個性豊かなワイナリー」だそう。
ワイナリー同士、ときにはケンカをするほどワインへのこだわりが強く、一年一度のワイン造りに全力を注いでいます。
「ワイン一本一本にちゃんと物語があります。大阪にいながらそんなワインを楽しめることこそ、究極の楽しみ方なのです」。
そんな話を聞きながら、お店のワインをテイスティングさせていただきました。
ワイン発祥の地であるジョージアは約8000年、フランスでは3000年の歴史があり、他国と比べるとまだまだ歴史は浅いかもしれません。
しかし、大阪ワインならではの良いところがあります。
それは市内から電車で40分ほどでワイナリーに行けること。
これは世界的に見ても珍しく、山梨でも2時間ほど、フランスであればもっとかかるのだそうです。
そんな大阪ワインが気軽に飲める”ちょっといいお店”が大阪を代表する繁華街ミナミにあるって知っていましたか?
それが、なんばパークスの7Fにある鉄板焼きとワインのお店「Oval resonance」。
カタシモワインや仲村わいん工房をはじめ、常時9種類ほど扱っており、他ではお目にかかれないものも取り揃えています。
また、このお店の内装は全てリノベーション。
従業員のみなさんもアーティストということもあり、アートな空間を楽しむことができます。
バーカウンターのほか、テラスもあるのでとってもいい雰囲気なんです。
今回、お店を紹介してくれたのは大阪・関西ワイナリー協会の森さん。
大阪ワインに関わるきっかけは、2010年OSAKA旅めがねで各社のワインツアーを企画したことだったというから面白い。
その後深く関わるようになり、今では大阪ワイナリー/関西ワイナリー協会の事務局長をされています。
そんな森さん曰く、大阪のワインの魅力はずばり「個性豊かなワイナリー」だそう。
ワイナリー同士、ときにはケンカをするほどワインへのこだわりが強く、一年一度のワイン造りに全力を注いでいます。
「ワイン一本一本にちゃんと物語があります。大阪にいながらそんなワインを楽しめることこそ、究極の楽しみ方なのです」。
そんな話を聞きながら、お店のワインをテイスティングさせていただきました。
▲ワインツアーを自ら企画するなど多方面から街の魅力を発信しています。実際にワイナリーに訪れ、ブドウ畑や醸造設備を見学しながらいろいろなお話に耳を傾け…。生産者さんたちの”いいモノを作りたい”という熱い想いに心動かされます!OSAKA旅めがねから生まれた企画が、こうして”人と人との繋がり”を生んでいるんですね。
味の違いはもちろん、ラベルのデザインや造り手など個性を感じるものばかり。
森さんがオススメするワインの楽しみ方を聞いてみると「一番わかりやすいのは、料理の色と合わせることですよね。例えば、白身魚なら白ワイン、鶏肉とか赤身の強くないものはロゼ、牛肉やスペアリブは赤ワインなど。他にも産地で合わせる方法もあります。ワインだけをこだわるなら、同じ色で、同じ品種で、同じワイナリーなどそれぞれ比べてみるのも面白いですよ」と語ってくれました。
白からはじまり、ロゼ、赤ワイン、そしてそれぞれのワインに合うお料理をいただき、まさにワインのフルコース。
これ以上の贅沢はありません!!
大阪ワインを1~2種を扱っているところは多いのですが、5種以上揃えているお店は数えるほどしかありません。「どこかいいお店知ってる?」と聞かれたときにこんなお店をおすすめできると、ちょっと鼻が高いですよね。大阪のワインを楽しんだ後は、アメリカCNN局「世界で最も美しい空中庭園トップ10」にも選ばれたなんばパークスの庭園を歩きながら、夜風で酔いさましというのも贅沢ですよ!
白からはじまり、ロゼ、赤ワイン、そしてそれぞれのワインに合うお料理をいただき、まさにワインのフルコース。
これ以上の贅沢はありません!!
大阪ワインを1~2種を扱っているところは多いのですが、5種以上揃えているお店は数えるほどしかありません。「どこかいいお店知ってる?」と聞かれたときにこんなお店をおすすめできると、ちょっと鼻が高いですよね。大阪のワインを楽しんだ後は、アメリカCNN局「世界で最も美しい空中庭園トップ10」にも選ばれたなんばパークスの庭園を歩きながら、夜風で酔いさましというのも贅沢ですよ!
▲鉄板焼きとワインのお店「Oval resonance」。入手困難な日本ワインも仕入れ、他ではなかなか出合えない希少銘柄を楽しめるのが自慢。
▲夕暮れ時が最高に心地よい。新世界や裏難波のような”THE・大阪”な空気感とはまた違った、落ち着いた大人使いができるお店です。
▲大阪ワインの魅力は、何と言っても個性あふれる造り手たち。ワイン造りの背景に何があるのか、目を向けてみると新たな楽しみが見つかるはず。
▲こだわりの製法で燻したチーズとたまごには、マスカット・ベリーAやメルローを使用した、深みのある「がんこおやじの手造りワイン」。燻製の風味を引き立てます。
スポット情報
Oval resonance
- 【住所】
- 大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス 7F
- 【電話番号】
- 06-6648-8159
- 【アクセス】
- 南海「なんば駅」から徒歩1分、地下鉄「なんば駅」徒歩5分
- 【営業時間】
- 17:00~23:00(LO 22:00)
- 【休日】
- 不定休(なんばパークスに準ずる)